最大3画面拡張可能、MSTモード対応
ALMIGHTY DOCK CX2は、最大4K(3840x2160)表示を含むHDMI端子を合計3ポート備えています。これにより、Appleシリコン搭載Macでも最大3画面※1※2の拡張に対応します(接続時の解像度、SST or MSTは使用環境により異なります)。
※1画面以上の映像外部出力(HDMI)表示をするためには、DisplayLinkドライバのインストールが必要です。詳しくは下記の製品仕様「MSTモードでのディスプレイ表示の最大解像度について」もご確認ください。
※2画面出力など、ご利用のポート数によってはUSB-C PD3.0からPCの給電が必要になります。給電専用のアダプタとPD対応ケーブルを別途ご用意ください。
交換可能なSSDエンクロージャ
ALMIGHTY DOCK CX2は、SSDの増設(交換)可能なエンクロージャを搭載。Mac、Windows PCのローカル・バックアップに便利です。近年ではクラウド・バックアップも普及していますが、クラウド・ストレージの利用には月々のサブスクリプション費用がかかるほか、インターネットの接続状況やクラウドのメンテナンス状況によってファイルにアクセスできない不便さもあります。本当に重要なデータはローカルに保存しておくことが大切です。なお、ALMIGHTY DOCK CX2はmacOSの標準バックアップ機能 Time Machineにも対応しているのでバックアップも簡単です。
充電もデータ転送も、これ一台で解決!
ALMIGHTY DOCK CX2は、キーボードやマウス、USBメモリ、スマートフォン、イヤホンなどの充電に便利なUSB-Aを7ポート搭載!さらにSDカード、microSDカード、そしてデータ転送可能なUSB-C、充電専用のUSB-C PDポートなど、まさに究極とも言えるほどの拡張性を搭載しています。
高速データ転送に対応したUSB-Cポート
本体前面に位置するUSB-Cポートは、最大5Gbpsの高速データ転送に対応。外付けのUSBメモリやSSDドライブなどを高速で読み込み、書き込みにも対応します。
本体の充電にも安心なUSB-C PD 3.0ポート
本機器に搭載されたUSB-C PDポート※は、USB PD 3.0のパワーデリバリーに対応。大きな電力が必要な機器でも安心してご利用いただけます。
※USB PDを使用してデバイスを充電する際は市販のUSBケーブルおよびUSB充電器が必要です(ALMIGHTY DOCK CX2に同梱する電源アダプタとは別に必要になります)。
便利なUSB-Aは7ポート搭載
ALMIGHTY DOCK CX2には、USB Type-A端子を7ポート搭載。理論値最大5Gbpsのデータ転送に対応するUSB-Aポートが前面に3ポートありUSBメモリや外部SSDなどの接続にも最適です。また、USB 2.0ポートは前面に1ポート、背面に3ポート搭載されているため、キーボードやマウスなどの周辺機器やアクセサリの使用、ワイヤレスイヤホンの充電に便利なポートです。
最大2TBのSD/microSDカード対応
最近のデジタル一眼レフはワイヤレスでデータ転送ができるモデルも増えていますが、スピードやワークフローを考えると、SDカード経由でのデータ転送が確実です。ALMIGHTY DOCK CX2のSDカードスロットは、最大2TBの容量に対応し、最大104MB/sの速度に対応。外出先や撮影現場などで、カードを入れ替えての撮影時など、大容量の写真や動画の転送が可能です。しかも、ALMIGHTY DOCK CX2は「書き込み禁止スイッチ(Lock Switch)」に対応。消えてほしくないデータを物理的にロックするSDカードの書き込み禁止スイッチを活用することでデータを保護することができます。
ギガビット対応の安定した有線インターネットEthernet RJ45端子搭載
ALMIGHTY DOCK CX2では最大1Gbpsに対応したEthernet RJ45端子を搭載しています。Wi-Fiによるワイヤレスインターネット接続が主流となりつつあるものの、安定したインターネット接続と高いセキュリティを求めるなら、やはり有線によるインターネット接続(Ethernetポート)も重要なポートです。しかしながら、近年のMacやPCからEthernet端子がなくなりつつあるのも事実。もしものときにもEthernet端子があるのは安全です。
マイク端子とオーディオ端子を搭載
Bluetooth接続やUSB接続のヘッドセットも増えていますが、マイクやスピーカー、ヘッドホンなどにこだわるなら、それぞれ独立した端子が欲しいところです。ALMIGHTY DOCK CX2は、そのようなニーズに応えるべく3.5mmのマイク端子、オーディオ端子を搭載。こだわりの機器を接続して音楽や映像制作に活用できます。
放熱性を考えた筐体設計
TUNEWEAR ALMIGHTY DOCKは、シリーズ当初のモデルから常に放熱性の高いアルミニウムを採用しています。そして今回、シリーズではじめてSSDの交換を可能としたALMIGHTY DOCK CX2は放熱スリットを採用することにより、ALMIGHTY DOCK CX1と同等サイズに成功。18-in-1の超拡張性を持ちながらもコンパクトなサイズを実現しました。
箱型ながらデスクトップの設置面積は意外とコンパクト
ALMIGHTY DOCK CX2は箱型、いわゆるボックス型ドッキングステーションです。従来のUSB-Cドッキングステーションと比較すると、もちろん体積は大きなものの、その設置面積という点で考えると、意外と小さなサイズです。従来のALMIGHTY DOCK CS1モデルと本体部分のみの設置面積で比較した場合、1:1.58と、約1.6倍の設置面積。しかも、本機器のケーブルの取り回しの自由度は、自宅やオフィスでの使用時の使い勝手から考えると、かなりコンパクトに感じるはずです。
USB-Cケーブルは差し替え可能
本製品には約80cmのUSB-Cケーブルが付属しますが、市販のケーブルに差し替えも可能です。オフィスや自宅など、場所に合わせてお好みの長さのケーブルに差し替えてご利用いただくことで、さまざまな場面にご活用いただけます。
製品情報
仕様
インターフェイス
- USB-Cコネクタ
スロット/ポート
- USB-C×2
- USB-A×7
- HDMI×3
- Ethernet
- SDカードスロット
- Micro SDカードスロット
- オーディオ端子3.5mmステレオミニプラグ(マイク用)
- オーディオ端子3.5mmステレオミニプラグ(オーディオ用)
- SSDエンクロージャ
USBポート規格
- USB-Cポート PD3.0(PD給電専用)
- USB-Cポート USB3.2 Gen 1×1、データ転送(最大5Gbps)
- USB-Aポート USB3.2 Gen 1×1※(最大5Gbps)
- USB-Aポート USB2.0 Gen 1×1※(最大480Mbps)
※USB-Aからの給電につきましては、デバイスの種類によって電圧などが異なりますので、すべての機器において給電を保証するものではありません。
映像出力規格
- HDMI(最大3840×2160/30Hz)
- HDMI(最大1920×1080/60Hz)要DisplayLinkドライバ
対応表示機器
- HDMI端子を搭載したディスプレイ、プロジェクタ、テレビなど
オーディオ規格
- 3.5mmフォーンジャック マイク用
- 3.5mmフォーンジャック フロントスピーカー用
Ethernet規格
- RJ-45(10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T)
SD/MicroSD規格
- SD/SDHC/SDXC、UHS-Iクラス
SSDエンクロージャ
- M.2インターフェイス(2280、2260、2242、2230の各サイズ)B KeyおよびB&M Keyタイプ対応
電力供給
- 最大92.5Wの電力供給と充電
サイズ・重量
- 製品サイズ(W×H×D)mm:約125mm×58mm×73mm
- 製品重量:約335g(本体のみ)
- パッケージサイズ(W×H×D)mm:約185mm×169mm×71mm
- パッケージ重量:約810g
同梱物
- ALMIGHTY DOCK CX2
- USB-Cケーブル
- ACアダプタ
- 取扱説明書(保証書)
保証期間
- 1年間
対応モデル
- USB-Cポートを持つMac、Windows PC、iPad、Androidほか※
※iPadはDIsplayLinkドライバを使用したディスプレイ出力に対応していません。
DisplayPort Alternate ModeおよびPowerDeliveryに対応した機器が必要です。
接続機器とOS、およびドライバの組み合わせなどによっては、必ずしもすべての機器の使用およびすべての動作を保証するものではありません。
ディスプレイ表示の最大解像度(MSTモード)
映像出力端子(HDMI)を接続した際に、macOS、Windowsでサポートされる最大解像度です。
ALMIGHTY DOCK CX2 | ||||
HDMI(d1)※1 | HDMI(d2)※1 | HDMI 4K | ||
1 | FullHD/60Hz | - | - | |
2 | - | FullHD/60Hz | - | |
3 | - | - | 4K/30Hz | |
4 | FullHD/60Hz | FullHD/60Hz | - | |
5 | - | FullHD/60Hz | 4K/30Hz | |
6 | FullHD/60Hz | - | 4K/30Hz | |
7 | FullHD/60Hz | FullHD/60Hz | 4K/30Hz |
- ※1DisplayLinkのドライバ(英語版のみ)をインストールする必要があります。DisplayLink社のドライバについては、DisplayLink社のWebサイトをご参照ください。
- 4Kは3840×2160(UHDTV)、FullHDは1920×1080です。
- HDCP機能には対応していません。著作権保護された映像(Blu-ray映像など)の再生出力には対応していません。
- DisplayLinkドライバを使用してのディスプレイ表示は、ドライバのバージョンや仕様に依存しますのでご注意ください。対応機種、対応接続機器および環境であっても正常に動作しない場合があります。
- 画面に「この画面は監視されています」と表示される場合があります。
- DisplayLinkドライバを使用しての映像出力は、USBポートから映像信号を変換し出力するため、画面描画はコンピュータの性能に依存します。
- ALMIGHTY DOCK CX2で映像出力を行う際には必ず電源アダプタを接続してご利用ください。
- 画面出力など、ご利用のポート数によってはUSB-C PD3.0からPCの給電が必要になります。給電専用のアダプタとPD対応ケーブルを別途ご用意ください。
認証
- RoHS
- PSE(電源アダプタ)
注意事項
- 本機器に搭載された最大FullHD映像出力対応の映像端子(HDMI)の使用には、DisplayLinkドライバのインストールが必要です。映像出力については下記「ディスプレイ表示の最大解像度(MSTモード)」もお読みください。
- USB-AポートはApple SuperDriveには対応していません。
- USB-Aからの給電につきましては、デバイスの種類によって電圧などが異なりますので、すべての機器において給電を保証するものではありません。
- ALMIGHTY DOCK CX2に同梱する電源アダプタ以外に、市販のUSB-C充電器、USB-Cケーブル(PD対応)が必要になります。
- ALMIGHTY DOCK CX2の使用時は、製品同梱の電源アダプタの接続が必要です。電源アダプタ使用時も本体で7.5Wを使用するため、接続したデバイスには最大92.5W(理論値)の受電となります。
- BootCampでのWindows実行時、すべての機能が利用できない場合があります。
- 使用時、本体が熱くなる場合がありますのでご注意ください。また、本体の天面、周囲にものを置かないようにしてください。
- 本製品を機器に接続した状態での移動はご遠慮ください。また、本製品を接続した状態で複数の機器を使用する際は、ケーブルに負荷がかからないようご注意ください。
- スリープからの復帰時、正常に動作しない場合はケーブルの挿し直し、またはMac、PCの再起動をおこなってください。
- 本製品は、市販されているすべてのディスプレイ、モニタ、プロジェクタ、その他接続可能な機器での動作を保証するものではありません。
- 画面出力など、ご利用のポート数によってはUSB-C PD3.0からPCの給電が必要になります。給電専用のアダプタとPD対応ケーブルを別途ご用意ください。
発売日
- 2022年7月28日