TUNEWEARのALMIGHTY DOCKシリーズは、MacBookにUSB-Cポートが搭載されて間もない2016年に登場。それ以来、搭載ポートや機能を拡張しながら、ラインナップが充実しています。これまでの歴史を振り返ってみましょう。
ALMIGHTY DOCKシリーズを時系列で紹介しますが、ポイントは、「その機器にしか搭載されていない機能」です。どれが欲しいか悩んだときは、その「機能」で選びましょう。
2016
ALMIGHTY DOCK C1
ALMIGHTY DOCK C1は、2016年11月16日に登場しました。1つのUSB-Cポートに接続するだけで、USB-A、HDMI、EthernetにSDカードなどなど、じつに幅広い機能に拡張する夢のような機器として登場しました。
C1は、シルバー、スペースグレイ のほか、ゴールド、ローズゴールドの4色展開をしたことも特徴のひとつです。
- USB-A ×3
- USB-C PD
- HDMI
- Ethernet
- SD
- Micro SD
2017
ALMIGHTY DOCK CM1
コンパクトボディのALMIGHTY DOCK CM1が登場したのは、2017年1月11日。モビリティ性を重視したドングルタイプでありながら、多くのユーザが求める機能だけを凝縮。こちらも人気商品となりました。
- USB-A ×2
- USB-C PD
- SD
- Micro SD
ALMIGHTY DOCK TB1
MacBook Pro専用のALMIGHTY DOCK TB1。MacBook Proの側面に一体となるスタイルで携帯性を重視。Thunderbolt 3 パススルーポートを搭載している点が特徴でした。
- USB A ×2
- USB-C PD
- Thunderbolt 3
- SD
- Micro SD
ALMIGHTY DOCK CM2
コンパクトボディのCM1スタイルを継承しながら、ビジネスユーザからリクエストの多かったHDMIを搭載。シンプルながらオフィスでのニーズに応えることができたALMIGHTY DOCK CM2。
- USB-A ×2
- USB-C PD
- HDMI
ALMIGHTY DOCK TB2
ALMIGHTY DOCK TB2が登場。TB1にHDMIを搭載したタイプ。
- USB A ×2
- Thunderbolt 3
- HDMI
- SD
- Micro SD
2018
ALMIGHTY DOCK C2
2018年4月3日に登場したALMIGHTY DOCK C2は、シリーズで唯一、mini DisplayPortをサポート。
- USB-A ×2
- USB-C PD
- HDMI
- mini DisplayPort
- SD
- Micro SD
ALMIGHTY DOCK TB3
MacBook Proだけでなく、2018年からMacBook AirにもBluetooth 3ポートが搭載され、これに合わせて2018年11月20日に登場したALMIGHTY DOCK TB3。
本製品は、MacBook一体型モデルで初めてのEthernetポートを搭載。Wi-Fiよりもハイスピードかつセキュアなインターネット接続が可能です。
- USB-A ×2
- USB-C PD
- HDMI
- Ethernet
- SD
- Micro SD
2019
ALMIGHTY DOCK CM3
2019年1月25日、CMシリーズ最新版として登場したALMIGHTY DOCK CM3。CM1とCM2の両方の機能を組み合わせたDockとして、ロングセラーとなっています。
- USB-A ×2
- USB-C PD
- HDMI
- SD
- Micro SD
ALMIGHTY DOCK C3
ALMIGHTY DOCK C3は、シリーズではじめてロングケーブルを採用。iPad Proのようなタブレットでも安定して利用できること。
そして、3.5mm オーディオジャックを初採用したモデルでもあります。iPad ProやAndroidデバイスなど、オーディオポートを持たない機種にオススメです。
- USB-A ×3
- USB-C PD
- HDMI
- Ethernet
- 3.5mm Audio
- SD
- Micro SD
2020
ALMIGHTY DOCK CS1
SSD内蔵のUSB-Cドック ALMIGHTY DOCK CS1 は、シリーズではじめてクラウドファンディングを実施。目標を大きく上回る成功を納め、2020年3月3日に一般リリースされました。
- USB-A×2
- USB-C PD
- HDMI 4K
- SSD
ALMIGHTY DOCK TB4
TBシリーズ第4弾のALMIGHTY DOCK TB4は、CS1に引き続き、クラウドファンディングを実施。
- USB-A 3.0 ×1
- USB-C PD 3.0 ×1
- HDMI 4K
- HDMI HDR 4K
- Ethernet
- SD
- Micro SD
C1 | C2 | C3 | CS1 | CM1 | CM2 | CM3 | TB1 | TB2 | TB3 | TB4 | |
USB-A | 3 | 2 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 |
USB-C PD | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | – | ○ | – |
USB-C PD 3.0 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | ○ |
Thunderbolt 3 | – | – | – | – | – | – | – | ○ | ○ | ○ | – |
HDMI | ○ | ○ | ○ | ○ | – | ○ | ○ | – | ○ | ○ | ○ |
HDMI HDR | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | ○ |
mini DisplayPort | – | ○ | – | – | – | – | – | – | – | – | – |
Ethernet | ○ | ○ | ○ | – | – | – | – | – | – | ○ | ○ |
3.5mm Audio | – | ○ | – | – | – | – | – | – | – | – | |
SD | ○ | ○ | ○ | – | ○ | – | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Micro SD | ○ | ○ | ○ | – | ○ | – | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
SSD | – | – | – | ○ | – | – | – | – | – | – | – |
Macのためのアクセサリを提供し続ける理由
フォーカルポイントのMac用のアクセサリの歴史は古く、1988年に発売したMicronet社のSCSI(スカジー)接続のハードディスクから始まり、PCI接続のTruvision社のキャプチャカード、1998年のADBをUSBに変換する大ヒット商品「iMate」など、時代とMacの変化とともにユーザーが求めるアクセサリを販売してきました。MacBookが2016年に搭載したUSB-Cコネクタは、非常に拡張性が高い規格ではありますが、既存のMacユーザが求める多彩な外部デバイスとの接続性能を満たすため、TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK C1の取り扱いを開始しました。フォーカルポイントは今後もMacユーザのための、価値あるアクセサリを販売し続けていきます。
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