そもそもブルーライトってなんだろう?

みなさん、こんにちは。フォーカルポイントです。6月3日にThin Air Energy社のGEIGER Bluのクラウドファンディングがスタートしました。こちらは2020年9月に開始されたGEIGER UVcに続くGEIGERシリーズ第二弾となります。

「見えないものを見る、知りたいことを知る」
これはThin Air Energy社のGEIGERシリーズの基本コンセプトと言えるものです。

本製品での「見る対象」はブルーライト。ブルーライトとは可視光線の中で、380nm~​495nmの青色光の光線です。可視光線なので実際には人間が「見る」ことのできるものではあります。しかし、これを「測る」という点で見えるか。といわれれば、測りがたいものです。

GEIGER Bluは、そんなブルーライトを可視化するための測定センサーです。

発明者 ジェームズ・ウィービー(James Wiebe)について

このGEIGER Bluを開発したのはThin Air Energy社のJames Wiebe(ジェームズ・ウィービー)氏です。

James氏は、小さなサイズと重量、そして低電力センサーシステムのエキスパートです。

過去10年間において航空機の計器を開発し、アメリカ空軍(United States Air Force)向けのエアドローンのセンサーパッケージの下請けもしていました。また、1990年代以前はApple Mac用のPowerPCのアクセラレータ・メーカーとして名を馳せたNewer Technology社のCEOでもありました。

そのJames氏からコメントをいただいています。

モバイルフォンから放出されている有害なブルーライトの量を教えてくれる便利なセンサーがないのは驚きです。

(iOSのNight Shiftの)色温度のスライダーを動かすことにより、確かに画面の表示が変わることは肉眼でもわかりますね。しかし、実際には何が起こっているのかわかりますか?

そうです。その変化を「科学の目で見る」こと。
それこそがGEIGER Bluの存在理由と言えるでしょう。

James Wiebe Thin Air Energy CEO

Thin Air Energy™について

Thin Air Energyは「どんなに過酷な条件下であっても正常に機能し、10年間は持続可能とする革新的なエネルギー・ストレージとLEDライティング・テクノロジーを全世界に提供すること」をビジョンに持ち、2020年に設立されました。 Thin Air Energyの太陽光発電製品は、40年間の製品革新の経験を持つ一連の起業家によって作成され、今日の市場に出ているどのバッテリーテクノロジーよりも高速で長持ちするエネルギーを蓄える方法を提供します。 Thin Air Energyは米国カンザス州ウィチタに拠点を置き、災害などによる緊急事態、アウトドア、過酷な環境で活動するハイエンド・プロフェッショナル市場をターゲットに、さまざまな製品展開やサービスを提供します。