こんばんは。デザイナーの小林です。先日楽天から発表された『ラクパ』というサービスは、空いている駐車場をシェアできるという画期的なサービスです。車をシェアするサービスは一昔前から存在しますが、駐車場をシェアするというのは初めて聞きました。車に乗る人が減っているせいか、都心では借り手がつかない駐車場が多数見受けられます。中途半端な土地の広さや場所だと、コインパークなどによる一括借入も難しいので、遊休資産としてそのままになっているのです。

しかしそれでは折角土地を持っているのに固定資産税ばかり取られてしまい、最終的には安い値段で売り飛ばすことになるでしょう。そんな悪循環を回避するために提供されたのが楽天の『ラクパ』です。

ラクパの良いところ【駐車する側】
・相場より安く止められる(無駄な業者を挟まない分料金が安い!)
・1日単位で事前予約ができる(行ってみたら他の車がとめらてる!なんてことはありません)
・楽天ポイントが貯まる(楽天が提供するサービスなので楽天ポイントがもらえます)
・駐車場探しが楽になる(様々な場所に時間単位で止められる駐車場が増えます)

ラクパの良いところ【駐車場を貸し出す側】
・遊休資産だった土地から収入を得ることが出来るようになる
・自分のスケジュールに合わせて貸し出すことができる(建物を建てるまでの繋ぎとして使える)
・楽天が24時間体制でサポートしてくれるので安心(不正駐車などのトラブルにも対応)
・管理費や初期費用が0円!(機器の設置等も無いので0円コストではじめられます)
・登録や管理が簡単(インターネットから簡単に登録することができます

上記の『良いところ』だけ見ると、今すぐはじめたい!と感じる人も多いのではないでしょうか。しかし当然リスクも存在します。コインパークなどにな必ず『監視カメラ』が設置されています。月極では無い場合、当然車の出入りが多くなるので、ぶつけたりする可能性も高まります。また、車のオーナーも随時変わるので、そういった事故が発生した際に状況証拠を掴むことが極めて難しくなります。しかし監視カメラ業者ときちんと契約を結び防犯対策を行うと、最低でも月に1万〜2万以上のランニングコストがかかります。車が頻繁に止められているような駐車場であればメリットがあるかもしれませんが、逆にそういった場所では、ラクパを使う必要が無いかもしれません。

では、ラクパに適した防犯カメラはどんなものかを考えてみましょう。

ランニングコストがかからない
夜間も撮影することができる
ある程度の範囲を細かく確認できる(高解像度)
動きを検知することができる(動いた時だけカメラがまわるように)
動画を記憶することができる
・防水機能がついている(屋外なので当然ですね)

上記の機能が搭載されていればベストです。上記に加えて『監視する範囲の指定』『動体検知に合わせたライト点灯』『インターネット接続によるリアルタイム通知(動きを検知したらスマートフォンにお知らせしたり、動画の確認も可能)』と、駐車場の監視にはまさに向かうところ敵なしな防犯監視カメラNetatmoPresenceです。

NetatmoPresenceと楽天が提供する『ラクパ』を組み合わせて、遊休資産と化して収入を得ることが出来なくなっている駐車場を蘇らせましょう!

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