こんにちは、代表の西山です。年初のCESで発表された顔認証つきホームカメラ「Netatmo Welcome」が本日からいよいよ発売となりました。昨日行われた製品発表の様子は、おかげさまで色々なメディアで取り上げていただき、テレビ東京の人気番組「WBS」のトレンドたまごでもご紹介いただきました。 注目度の高い製品なので、実際の使用感など気になる方も多いと思います。今回は実際に製品を使用してみた感想などを記事にしたいと思います。製品の概要などはこちらの記事か、製品ページをご覧いただければと思います。
ネットワーク接続のカメラなので、無線か有線でネットワークへの接続が必要です。セットアップは、スマートフォンの専用アプリから行います。アプリはiOS版とAndroid版の2種類が用意されていますが、今回はiOS版のご紹介です。
パッケージには上記の物が含まれています。Welcome本体、電源アダプタ、LANケーブル、micro USBケーブルです。
初めにアプリをAppStoreからダウンロード、「Netatmo」で検索するとヒットする「Netatmo Welcome」がそれ、金色のアイコンが目印です。アプリはもちろん無料です。月額使用料、アプリ内課金も一切ありませんので、安心して使えます!
アプリを起動すると、こんな画面が表示されます。すでにウェザーステーションなどのNetatmo製品をお持ちの方は、同じアカウントでログインが可能です。アカウントをお持ちでない方は、グリーンのサインアップをタップします。
ログインに使用するメールアドレスとパスワードを入力して、サインアップを行います。パスワードはNetatmoのポリシーにより、8文字以上で英数が混ざったものしか使用できません。これはセキュリティの観点から、簡単なパスワードを使用しないための配慮です。
アカウントの作成が終わったら、いよいよカメラのセットアップです。表示されるイラストにそって簡単にセットアップが出来ます。初めにイラストの通り、付属の電源アダプタをコンセントに接続して、Welcome本体につなげます。
次に、Welcomeを裏返しにします。なぜ裏返しにするのかというと、Welcomeに内蔵したアクセラレーター加速度センサーで、裏返しの状態を検知してBluetoothのペアリングモードをオンにする仕組みになっています。
ペアリングモードに入ると写真のように青いLEDが点灯し、ゆっくりと点滅を開始します。
しばらくすると、ペアリングモードになったWelcomeが表示されるのでタップして選択します。
最後に、接続方法を選択します。LANケーブルが接続されている場合は、LANケーブルでの接続が自動で行われます。無線接続を行う場合には、セットアップを行っている端末が既存の無線ネットワークに接続済みの場合には、ダイアログの許可をタップするだけで設定が完了できます。
これでセットアップは完了!後はWelcomeを逆さの状態かた元の位置に戻して、カメラを設置場所にセットするだけです。これだけでセットアップは完了です。拍子抜けするくらい簡単です。
うちのオフィスでは、エントランスに設置してテストを行っています。社員の名前を登録してあるので、上のような感じで見ることが出来ます。
顔認証の他に、動きを検知する動体検知機能もあるので、ペットがいる家庭でもペットの動きを検知して、録画を行ったりする事もできます。テスト環境でペットの犬を動体検知したサンプルです。(録画されたファイル自体は長いので、途中でカットしています)詳しくは次の記事で!
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