こんにちは、代表の西山です。

発売から1週間が経過した顔認識つきホームカメラ「Netatmo Welcome」ですが、おかげ様で初回入荷は完売しAmazonでは欠品中となっております。現在次回入荷の調整中ですので、しばらくお待ちください。

さて、ここまで2回に分けてセットアップと顔認識についてブログに書きましたが、今回は実際にどんな方にお薦めなのかをご紹介していきたいと思います。

小さなお子さんのいる家庭

製品の問い合わせでも一番件数が多いので、今のところはこのパターンで使ってらっしゃる方が多いと思いますが、例えば「両親が共働きで学校から子どもだけ先に帰宅する」という家庭の場合です。

玄関に設置できるスペースがある家庭の場合は、玄関に設置するのがベストです。住環境によっては「玄関に電源がない」「設置スペースがない」という場合もあるかと思います。その場合には、帰宅した場合に必ず通過する廊下、もしくはリビングでも設置できます。設置場所が限られる場合は、お子さんに帰宅したらWelcomeの前を横切るように伝えておけば、確実に帰宅通知を外からでも知ることが出来ます。

ペットが留守番している家庭

昼間は仕事に出ているので留守番しているペットが心配、というパターン。Welcomeは顔認識の他に動体検知も行うので、ペットが留守番する部屋一面を見渡せる場所に設置することで、動体検知を行ってペットが動いた際にビデオの録画や通知が可能です。残念ながら、ペットの顔認識は行いませんが、ペットによっては顔認識することも有るようです。テスト環境では、何度か我が家の犬も「顔」として認識されました。

ペットによっては1日中おもちゃで遊んでいたりすると、絶え間なくビデオ録画されたりすると思いますので、必要に応じて動体検知のビデオ録画を無効にすることも出来ます。ただ、1日ビデオ録画すると意外な事が見えてきたりするので、面白かったりしますけどね。

高齢者のいる家庭

例えば遠隔地にいる高齢の両親の家に設置して、安否確認を行うような使い方です。ビデオ録画はプライバシーのために行わずに、動体検知や顔認識のみを通知すれば安否確認だけでを行うことも出来ると思います。一度設定すれば、難しい操作はスマートフォン経由で出来るので、両親には電源がつながっていることだけを確認してもらえば後の操作は不要です。

会社やSOHOでの使い方

社内のサーバールームなど限られた社員しか入ることが出来ないエリアへ設置して、入室管理を動画で行うことができると思います。登録した人物以外を検知したら通知する事も出来るのである程度のセキュリティの利用も出来ます。

今日はいくつか例を挙げましたが、顔認識が出来るWelcomeだからこそ、色々な活用ができると思います。現在は本家のアプリのみですが将来的にサードパーティー製アプリなどが対応すると色々な可能性がある製品だと思います。

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