こんにちは、10月発売の「Playstation VR」の到着が待ち遠しくてしかたないマーケティング部のフジです。
今回は、Netatmo社の顔認識つきホームカメラ「Welcome」と連動する窓やドアなどの開閉センサー付き小型タグ「Netatmo タグ for Welcome」の発売開始についてお知らせいたします。
Netatmo Welcomeとタグの関係
ざっくりご紹介すると、弊社では「Netatmo Welcome」というホームカメラを従来から販売しておりまして、これは自宅の玄関に設置することで顔認識を使ったお子さまなどの帰宅管理や在宅確認をスマートフォンからできる製品。被写体の動きを検知して自動でビデオ録画もしますし、PCやスマホからタイムラインで録画の確認もできます。
上写真のスクリーンショットのように、人の動きをタイムラインで参照したり、イベントをタップするとそのときの録画を再生します。
で、本日から販売開始なのが、そのWelcome専用のスマートタグ「Netatmo タグ for Welcome」です。Welcomeが設置されている環境に追加することで、窓やドアの開け閉めの記録や閉め忘れの通知、振動などの検出などを、スマートフォンに通知できる製品&ソリューションとなってます。このタグの導入でご家庭のセキュリティをより強固にすることができます。
1つのWelcomeに12個までのタグをインストールできるので、自宅の門、玄関、ドア、窓などいたるところに設置することが可能です。タグは3個セットです。
せっかくなのでタグのインストール手順をご紹介したいと思います。
タグのインストール手順
まず、Welcomeを裏返します。裏返すことでWelcomeがペアリングモードになります。タグをWelcomeの近くに置いておき、付属の単4電池を2本挿入します。タグの天井に緑色のライトが内蔵されており、このときライトが点滅します。
次に、タグが検出されたことが表示されます。タグの裏側にシリアル番号が貼られているので、どのタグをペアリングしているか番号で確認します。ペアリングが完了すると、そのタグをどこに設置するのか、リストから選びます。この場合は「ドア」にして、タグの名前を入力します。会社のエントランスのドアに設置したので「エントランス」にしました。
タグの設置に関する注意事項が記載されています。貼り付ける際は、設置箇所をあらかじめクリーニングした状態にしてください。また、ドアに設置する際はできるだけ動きの大きい外側に貼り付けるようにします。
タグのインストールが終わると、次にセンサーの定位置を測定します。これを行うことで、タグが閉まった状態の位置を覚えます。タグの情報は、Welcomeアプリに統合されるので、ドアが開いているか、閉まっているかを一覧できます。
冷蔵庫にも取り付けてみました。タグの開閉センサーが、冷蔵庫の扉が開いている状態を通知してくれれば、離れている場所でも気づく!便利!という意図です。
タグの設定から、個別に感度の調整を行うこともできます。例えば、開いているのに閉じていると認識していたり、風などの振動で通知が頻繁に来るようであれば、センサーの感度を変えてみることで改善します。
なお、タグはWelcomeカメラと連動しているため、基本設定では「タグの動作検知」→「カメラで録画開始」となっています。この設定は任意でオフにしたり、誰も家にいないときだけWelcomeカメラで録画させることも可能です。
本日から販売開始です
タグは防水仕様。なので、雨にさらされる屋外の設置でも大丈夫です。Welcomeカメラから最大80mの範囲内で通信距離圏内であれば、自宅中で有効活用できます。
Netatmo タグ for Welcome 防水型ドア・窓用防犯センサー(3個セット)は、以下の弊社オンラインストア各店舗などを通じて本日より販売を開始しました。みなさま、この機会にご自宅のスマートセキュリティ導入についてご検討をば。
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