こんにちは、マーケティング部です。
iPhone 5から新しく採用された「Lightning コネクタ」、iPhone 4Sなどのこれまでの端末に採用されていた「Dock コネクタ」に比べて、端子の表裏もなく簡単に抜き差しできる素晴らしい端子だと思います。

実はこの端子を使ったアクセサリにも模倣品(コピー)が存在します。純正品と模倣品の見分け方を簡単にまとめてみました。アップル純正品やアップルの正規ライセンス品は、ケーブルであれば概ね2千円前後で販売されていますが、数百円程度で販売されている製品は模倣品(コピー)の可能性が高いと思われます。

アクセサリが使えなくなる?

模倣品(コピー)のLightning コネクタを使用したケーブルなどのアクセサリは、今後のiOSのアップデートで使えなくなる可能性があり、次回のメジャーアップデートとなるiOS 7で対策が行われるかもしれません。そればかりでなく、模倣品(コピー)のLightning コネクタを使用したことで、こちらの記事のようにiPhoneそのものにダメージを負う事もあるようです。

MFiマークがあるじゃない?

アップルの正規ライセンス品を表す、MFiマークがあるなら信用できるんじゃないの?という意見もあると思いますが、これまでの経験とグレイマーケットの現状ではMFiマークがついていても、模倣品という製品が存在することを確認していますので、今回はパッケージやロゴマークではなく、コネクタ本体で真贋を見分ける方法をご紹介したいと思います。

本物を見分ける

激安品を過去に買ったことがある方は手持ちのLightning コネクタケーブルをチェックしてみてください。単体では分かりにくいので、iPhoneやiPad miniに付属の純正品と比較しながら御覧ください。

純正品(横から)

まずは、iPhone 5やiPad miniに付属するアップルの純正品です。横から見た写真です。シンプルですっきりとしたデザインですね。

純正品(上から)

純正品を上から見た写真です。銀色のプレートだけで端子部分は見えません。

模倣品 その1(横から)

模倣品(コピー)その1です。純正品と見比べるとわかりますが、模倣品その1は、金色の端子を囲む白枠部分が端子の上部まで突き抜けた形になっていますが、純正品は白枠部分は銀色のプレートに四方を囲まれた形状になっています。

模倣品 その1(上から)

上からみると 一目瞭然、純正品は上から見ても端子が見えることはありませんが、模倣品(コピー)その1は、端子が見えちゃいます。

模倣品 その2(横から)

模倣品(コピー)その1の進化系ですね、いかにも偽物っぽかった見た目が改善されてより本物っぽくなっています。よく見ると純正品は、白枠部分が角の丸い横長長方形ですが、模倣品(コピー)その2は角の丸い横長の六角形です。
さらに目を凝らすとわかりますが、銀色のプレート部分の内周部分を囲むように、なにやら装飾が施されています。純正品のプレートは、装飾がなくまっ平らなシンプルなデザインです。
模倣品(コピー)その2の上からの写真は、見分けるコツとしては不十分だったので割愛します。
いかがでしたか、もしお手持ちのアクセサリで模倣品(コピー)のLightningコネクタが使われていた場合は、出来る限り早く純正に買い換えることをお薦めいたします。

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