こんにちは、マーケティング部のフジです。なにかおもしろいことを言おうと思ったんですけど、ちょっと暑いので早速本題に。

ヤフーが、IoTデバイスやウェブサービスをアプリケーションで連携させる「myThings」をリリースしました。こちらのサービスは、さまざまなデバイスやサービス同士を連携させる「IFTTT(イフト)」の日本版とも言われており、より親しみやすい作りに仕上がっています。

myThingsは、弊社の「Netatmo ウェザーステーション」と連携させることも可能で、先日のヤフーの発表会でも紹介されていました。

今回は、myThingsから、ウェザーステーションで測定した室温などに応じてプッシュ通知やメールを送る設定を作成する手順をご紹介します。

まず、myThingsアプリをiPhoneやスマートフォンにインストールします。iOSデバイスむけにはこちらのApp Storeから、Androidスマートフォン向けにはGoogle Playから無料でダウンロード可能です。

Yahoo! IDでログインすると、早速「トリガー」と「アクション」を設定する画面に。トリガーとはIoTデバイスやウェブサービスなど送り手になるチャンネルのことで、現在、主要なウェブサービスおよびNetatmoなどのIoTデバイス群が対応しています。

ここでは、Netatmoウェザーステーションを設定するので、チャンネルの「ガジェット」からNetatmoを選択します。

Netatmoアカウントにログインすると、実際のアクションのきっかけを設定できます。現在は「音量」「温度」でトリガーを選択できるので「室温が指定の温度以下なら」を選んでみました。

するとトリガーの詳細設定に移ります。屋内モジュールが複数設置されている場合は任意のモジュールを選択できます。また「何度以下」でトリガーを動かすかを決めるため、ここでは「27度」にしました。

これで、トリガー部分は「エントランス内の気温が27度以下の場合」という設定が完了しました。その下の「アクション」という項目では、トリガーの条件を満たしたときに何を行うかを決めます。

トリガーを「プッシュ通知」に設定してみました。これで室温が27度を下回ると「部屋は快適です」というプッシュ通知をスマートフォンに送る設定が完了しました。

時間指定や曜日指定もできるので、平日だけ動かすことや、日中だけ動かすことも簡単に決められます。

myThingsアプリでは「子供部屋の室温が高温になるとお知らせします」という設定も公開されています。

このような設定を含め、ウェザーステーションの測定データを「Evernote」や「Googleドライブ」に記録したり、Twitterにツイートする設定も用意されているので、Netatmoウェザーステーションのユーザーの方は、さまざまな利用方法を試してみると面白いと思います!

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