UV除菌機器の有効性の確認、歯科医のUV機器の定期測定にも便利!
フォーカルポイント株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 恩田英樹 以下フォーカルポイント)は、UV(紫外線)を計測する米国Thin Air Energy™社の「GEIGER UV(ガイガー・ユーブイ)」のクラウドファンディングを開始いたしました。
GEIGER UV (GREEN FUNDING)
https://greenfunding.jp/focal/projects/3814/
GEIGER UVは、紫外線の照射レベル(mW/㎠)、積算照射量(mJ/㎠)を計測できるポケットサイズの紫外線強度計です。新型コロナウイルスの影響もあり、マスク、スマートフォン、哺乳瓶などを除菌するために、現在、さまざまなタイプの紫外線照射製品が登場しています。しかし、その紫外線照射製品が、本当に効果があるのか、確認したことはありますか? Thin Air Energy社の「GEIGER UV」があれば、紫外線の強度と積算照射量を測定することができます。
持ち運びに便利。シンプルで使いやすい。
- 紫外線照度を検出し、8段階(12.5〜400)μW/㎠測定(測定可能な最小しきい値は、約0.5μW)。
- 紫外線フィールド線量を5段階(3、10、50、100、500)mJ/㎠測定。
- 線量が3mJを超えるとアラーム(警告音)でお知らせ(OSHAガイドラインによる、人間が1日に曝露して良い最大安全線量)。
- 可視光は無視します。
- 一般的なMicro USBケーブル(別売)を使用して、USBポートから充電。1回の充電で最大24時間動作可能。
- 超小型なキーホルダーサイズ。
こんなかたにオススメ
- 購入した紫外線照射機器の有効性テスト。
- 紫外線照射のための照度の検証(歯科、病院、専門オフィス、自宅など)
- 紫外線が特定の素材を通過しないことを証明するデモンストレーションのために。
UVcは、1日3mJまで!
Ultra Violet(ウルトラバイオレット=紫外線)のなかでも、とくに波長が200〜280nmの紫外線を指します。これは、紫外線のなかでもとくに強力な波長であり、非常に高い除菌効果が認められています。そのため、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、2020年以降、とくに注目されている技術です。
ACGIH(American Conference of Governmental Industrial Hygienists:アメリカ合衆国産業衛生専門官会議)の示すところによると、UVcに照射されて問題ないレベルは「3mj/day(1日あたり3ミリジュール)」までとされています。具体的に、このレベルに達するのは、どの機器を、どの程度の距離で使用し、どの程度の時間がかかるものなのか?これについて、「GEIGER UV」で計測し、時間を算出することができます。
紫外線照度をLEDで表示
「GEIGER UV」は、紫外線に曝されたとき、その「UV照度」を8段階で示します。また、照射された時間の経過に伴い、その紫外線積算照射量を2つのLEDで表示します。
※本ページ内にある写真は、開発中のプロトタイプです。最終的な製品とは異なります。
LEDは側面と裏面の2面表示で安全性を確保
「GEIGER UV」の使い方は、とてもシンプルです。GEIGER UVに対して紫外線を照射するだけ。デバイスからのUV放射線の照度がLEDで表示されます。 照度の3番目の青いLEDが点灯する場合、放射レベルは0.025mW/cm2に達する可能性がある、などがわかります。
なお、LED表示は裏面と側面の2箇所に設置、また3mJ/㎠に達するときはアラームでお知らせするため、テストをするとき、紫外線に必要以上に曝される危険を回避することができます。
出力が低い、または怪しいUV製品のチェック
UV放射の照度を簡単に測定、 可視光は無視します。
手のひらにおさまる超小型キーホルダー・サイズ
とにかく小さな手のひらサイズです。しかもキーホルダー形状をしているので、家や自動車のカギと一緒に気軽に持ち運ぶことができます。
照度が最大の場所がわかります
紫外線照度をLEDで表示するとともに、積算照射量を計測し、表示します。積算照射量は3ミリジュールに達した際にLEDと音声アラームでお知らせします。
紫外線透過率の検証に最適
紫外線を透過させる素材、あるいは遮断させる素材を知ることは、とても大切です。メガネや窓ガラス、カーテンなど、UV除菌器とGEIGER UVの間に素材を入れることで、透過率を確認することができます。
USB充電
GEIGER UVは、本体側面にあるMicro USBポートからの充電に対応。190mAhのバッテリーを搭載し、1回の充電で最大24時間動作できます(Micro USBケーブルは付属しません)。
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Thin Air Energy™について
Thin Air Energyは「どんなに過酷な条件下であっても正常に機能し、10年間は持続可能とする革新的なエネルギー・ストレージとLEDライティング・テクノロジーを全世界に提供すること」をビジョンに持ち、2020年に設立されました。 Thin Air Energyの太陽光発電製品は、40年間の製品革新の経験を持つ一連の起業家によって作成され、今日の市場に出ているどのバッテリーテクノロジーよりも高速で長持ちするエネルギーを蓄える方法を提供します。 Thin Air Energyは米国カンザス州ウィチタに拠点を置き、災害などによる緊急事態、アウトドア、過酷な環境で活動するハイエンド・プロフェッショナル市場をターゲットに、さまざまな製品展開やサービスを提供します。