こんにちは、代表の西山です。
日を追うごとに気温が下がり、すっかり秋らしくなってきましたね。
秋といえば、食欲の秋、読書の秋、芸術の秋などイベント事が目白押しですが、スポーツに励む方もこの時期に多いのではないかと思います。
スポーツと言えば、ゴルフ、野球、テニス、そしてランニング。いろいろな種類がありますが、今日はランニングにiPhoneを活用するための定番アプリ「Nike+ Running」がWahoo Fitnessの心拍計に対応したので、こちらを紹介したいと思います。スクリーンショットが多いので、縦長になってすみません。
まずはTICKR(心拍計)をペアリング
Nike+ Runningで心拍計を使うためには、心拍計とペアリングが必要です。これまで、多くのBluetooth 4.0対応機器では、アプリケーションごとにペアリングを行う方式になっていましたが、Nike+ Running で心拍計を使うためには、アプリではなくiPhoneの「設定」→「Bluetooth」からペアリングを行う必要があります。
Bluetooth機器を初めて使う方もいると思うので、簡単にペアリングについて説明しておくと、ペアリングとはBluetooth機器をiPhoneなどのスマートフォン端末とペア(紐付け)を行う作業のことで、紐付けを行うことでiPhoneなどの機器ではじめてBluetooth機器が使用できる状態になります
次はヘルスケアで心拍計を選択
Nike+ Runningで心拍計を使うためには、ヘルスケアから心拍計のデータを読み出す必要があります。「ヘルスケア」を起動し、下段に表示されているハートマークの「ソース」から、「Running」を選択し、「心拍数」をオンにしてデータの読み出しを許可します。これで準備は完了。
さあ、走ってみよう!
心拍計の設定が完了したらあとはワークアウトを行うだけ。これだけの設定で、Nike+ Runningで心拍計を扱うことができるようになります。上の画像のように心拍数を簡単にデータとして取り込むことが出来るんです。
対応モデルは?
Wahoo Fitnessからリリースされている「TICKR」、「TICKR Run」が対応しており、まもなく発売予定の「TICKR X」も対応しています。ただし「TICKR Run」、「TICKR X」に搭載されているモーションセンサーのデータにはいまのところ非対応なので、現状は心拍数のみのデータ読み出しにはなりますが、これまでWahoo FitnessをハブにしてNike+ Runningにデータを落としこんでいた方は、これまでよりシンプルにデータの共有ができるようになったと思います。
対応の心拍計はこちらからどうぞ。