おはようございます。マーケティング部(Android担当)です。
今日未明、Googleが「新しいNexus 7」とともに、Android OSの新バージョン「Android 4.3 (Jelly Bean)」を発表しました。
Android 4.3には様々な新機能がありますが、なかでも注目は「Bluetooth SMART READY」をネイティブでサポートし、フィットネス系などの「Bluetooth SMART」対応アクセサリを使用できるようになったことです。

なかには「Androidはまだ対応してなかったんだ!」と驚かれる人もいるかもしれません。でも実はその通りなんです。例えばグローバルではGALAXYシリーズの一部の機種や、国内メーカーの一部機種は個別に対応していましたが、Googleオフィシャル、かつOSベースでサポートするのはAndroid 4.3からということになります。
聞き慣れない言葉かもしれないので、簡単に説明しますね。

Bluetooth SMART

Bluetooth SMARTとは、Bluetooth 4.0のなかでも低消費電力いわゆる「Low Energy (LE)」に対応する機器のことです。主にフィットネスアクセサリなど継続的に使用することが求められる機器がBluetooth SMARTに対応します。

例えば弊社取扱い製品では、Wahoo Fitness社の「Wahoo Fitness 心拍計 Blue HR」や「Wahoo Fitness スピード・ケイデンスセンサー Blue SC」、「Wahoo Fitness サイクルコンピュータ RFLKT」をはじめ、MIO社の「MIO Alpha 脈拍計付き腕時計」がBluetooth SMARTに対応しています。
これらはいずれも、ジョギングやフィットネス中に継続してデータを測定してスマートフォンに転送する製品のため、連続使用時間の点からもBluetooth SMARTに対応することは重要な要素でした。

Bluetooth SMART READY

そして今回、Android 4.3で対応したのが「Bluetooth SMART READY」です。これは、つまり上記のBluetooth SMART機器の受け側として利用できる機器ということになります。したがって、アクセサリ側がBluetooth SMART、そのデータを受信する側がBluetooth SMART READYと呼ばれています。
iOSデバイスでは、iPhone 4SやiPhone 5、iPad(第3世代/第4世代)、iPad miniと対応機種は豊富で、約2年前よりBluetooth SMART READYに対応していましたが、Androidはその点遅れをとっていました。

Android + フィットネスも間もなく流行?

そういった事情から、スマートフォンと連携するフィットネスアクセサリは「主にiPhone向け」という状態が長く続いていましたが、MIO Alpha 脈拍計付き腕時計のようなBluetooth SMART対応の脈拍計をジョギングで使用したくてもAndroidスマートフォン側が対応してくれない……ということは今後解消していくことでしょう。

となると、多くのAndroidスマートフォンで「runtastic」や「Runkeeper」といった人気アプリで、心拍計や脈拍計を使うことが出来るようになり、アクセサリ+アプリ(アプセサリ)の可能性も広がってくれると思います。
そういえば、本日未明のGoogleのイベントでも「runtastic」が心拍計のデモンストレーションに使われていましたね。
Android 4.3は、本日より順次「Nexus 7」や「Nexus 4」「Nexus 10」「Galaxy Nexus」に配布され、ハードウェアベースではすでに対応していたNexus 4はそのアップデートにより「Bluetooth SMART READY」に進化するようですよ!