こんにちは、マーケティング部です。
弊社でも取り扱いのある心拍計や脈拍計を効率よく使用することで、目的別に合わせたトレーニングが行えることはご存知ですか?
効果的なエクササイズ
ダイエットのためのエクササイズ、心肺機能を強化するエクササイズなど、目的別の心拍数をキープして運動することで、効果の高い運動を行うことができるのです。例えば、脂肪燃焼に効果の高い運動強度は、最大心拍数の60-70%くらいと言われています。
目的別の心拍数を計算
目的別の心拍数を計算するのにはいくつかの方法があります。代表的な方法は220から自分の年齢を引いた数、安静時の心拍数を用いて、以下の式で求めるものです。 まず、「最大心拍数」を(220 − 自分の年齢)で割り出します。次に1分間の「安静時の心拍数」を図ります。「最大心拍数」と「安静時の心拍数」、そして自分に必用な運動強度(脂肪燃焼の場合60-70%)を次の数式に当てはめます。
(「最大心拍数」−「安静時の心拍数」)× 運動強度(60%の場合、0.6) + 「安静時の心拍数」= 最適な心拍数
例えば、年齢25歳で、安静時の心拍数が70(1分間)の人が、運動強度60 – 70%の脂肪燃焼効率の高い運動を行いたい場合は、最大心拍数が 220 − 25 = 195となるので、以下の計算式となります。
(195 − 70)× 0.6 + 70 = 145 (60%)
(195 − 70)× 0.6 + 70 = 158 (70%)
上記のような計算式となり、145 – 158の心拍数でトレーニングすると脂肪燃焼に効果のあるトレーニングを行うことができるのです。
脈拍計のタイプ
心拍計(脈拍計)は、様々なタイプが市場で販売されていますが、大きく分けるとだいたい2つのタイプに分類されます。
チェストベルトタイプ
ひとつめは胸部に巻きつけて使用する「チェストベルトタイプ」。弊社の取り扱いの製品では、「Wahoo Fitness 心拍計 Blue HR for iPhone」という製品があります。この製品は、世界で初めてBluetooth SMART(Bluetooth 4.0)に対応した心拍計として登場し、アップルストアをはじめ幅広く販売され好評を得ています。
腕時計タイプ
もうひとつは腕に時計のように取り付ける「腕時計タイプ」。弊社の取り扱いの製品では、「MIO Alpha 脈拍計付き腕時計」 という製品があります。この製品は、腕時計タイプでありながらチェストベルトが不要で継続的に心拍数(脈拍数)を計測できるのが画期的な製品で、チェストベルトタイプの「Wahoo Fitness 心拍計 Blue HR for iPhone」と同様にBluetooth SMART(Bluetooth 4.0)に対応しています。そして、なにより手軽に付けられるのが最大のメリットのひとつです。
みなさんも心拍計を使って、効率的なトレーイングを初めて見てはいかがですか? 次回は、Bluetoothに対応した心拍計を使うメリットなどについてご紹介したいと思います。
※ 本記事内の計算式や数値は、あくまで運動時の目安です。より正確な数値や効果については医師や専門のトレーナーにお問い合わせください。